平成１７年８月			12	日		天候	曇り		第52回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会
		■	明治神宮野球場					第	1	試合	■	開始時刻		8時51分		■	終了時刻		11時28分		■	試合時間		2時間37分
											■	決勝戦
		■	神奈川県立湘南高校・通				対	天理高校
		■	スコアボード				1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14	15	16	計	安	失
		神奈川県立湘南高校・通					0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0			1	5	5
		天理高校					1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1			2	7	0
		■	神奈川県立湘南高校・通				の打撃成績				イニング
	打順	ポジション				氏名	打数	得点	安打	打点	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14
	1	8				西ノ原　康　平	6	0	1	0	二ゴ		捕飛			遊ゴ		中飛			三安			投ゴ
	2	7				平　岡　卓　也	6	0	0	0	投ゴ		三振			三邪			二飛		二ゴ			二ゴ
	3	9				片　山　康　平	5	1	0	0	三振			三振			死球		三振			三ゴ		三ゴ
	4	3				後　藤　貴　史	5	0	2	0		右安		捕飛			捕安		三振			一ゴ
	5	6				坂　本　悠　太	5	0	2	1		投安		投飛			左安			捕邪		中飛
	6	5				緑　川　勝　弘	5	0	0	0		三邪			二直		三振			一ゴ			遊ゴ
	7	4				岩　山　和　礼	2	0	0	0		投飛			捕飛
		DH				宮　村　瑞　希	1	0	0	0							三振
			4			中　島　　　圭	2	0	0	0										三振			三振
	8	1				瀬　戸　建　次	4	0	0	0		右飛			遊ゴ			捕飛			三振		四球
	9	2				蒲　倉　秀　明	5	0	0	0			三振			投ゴ		三振			三振		二ゴ
											備考
		■	天理高校				の打撃成績				イニング
	打順	ポジション				氏名	打数	得点	安打	打点	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14
	1	8				萩　原　明　彦	5	1	2	0	遊失		中安		投犠			投ゴ			捕邪		三安
	2	4				横　山　大　悟	5	0	0	0	投犠		三ゴ		捕飛			一邪			三ゴ		捕邪
	3	6				藤　原　康　大	6	0	1	0	捕安		三ゴ			中飛			左飛		二ゴ			三失
	4	2				藤　山　　　満	6	0	0	0	三振		三飛			三振			遊ゴ			二飛		三ゴ
	5	5				中　山　　　旬	5	1	0	1	中犠			三ゴ		左飛			遊ゴ			三ゴ		遊ゴ
	6	3				佐　藤　大　知	6	0	2	1	遊ゴ			中飛			中飛			左安		左安		二失
	7	9				本　田　雄一郎	4	0	0	0		三ゴ		三ゴ			投ゴ			投犠		投飛
	8	7				窪　田　倫　久	3	0	0	0		三ゴ			一ゴ		三振
		DH				本　多　清　将	1	0	0	0										三振
			7			本　間　義　康	1	0	0	0													三ゴ
	9	1				田　中　廣　文	5	0	2	0		一ゴ			中安			右３		中飛			中飛
											備考
		■	神奈川県立湘南高校・通				のバッテリー
			投手		番号	氏名	回数		打者	安打	三振	四球	自責		捕手		番号	氏名
					1	瀬　戸　建　次	13	2/3	51	7	4	0	1				2	蒲　倉　秀　明
		■	神奈川県立湘南高校・通				の長打
					本塁打
					三塁打
					二塁打
		■	天理高校				のバッテリー
			投手		番号	氏名	回数		打者	安打	三振	四球	自責		捕手		番号	氏名
					1	田　中　廣　文	14		48	4	13	2	0				2	藤　山　　　満
		■	天理高校				の長打
					本塁打
					三塁打		田　中　廣　文
					二塁打
		■	戦　評
	史上初の４連覇に王手をかけた湘南と九年ぶりに決勝に駒を進めた天理高校の戦いとなった。初回、天理のエース田中は３人で討ち取り無難な立ち上がり、一方、湘南瀬戸は、自らの失策など湘南らしからぬ守備の乱れでノーアウト満塁としたが、中山の犠打による最少得点に抑えた。初回のピンチをしのいだ湘南は先頭４番後藤が右前打で出塁したが送りバントの失敗などもあり、それ以降も１３０キロを超える直球と１１０キロの変化球を織り交ぜた田中の投球に六回まで攻撃の糸口を摑むことが出来なかった。七回表、湘南は片山が死球で出塁すると４番後藤の内野安打、盗塁でノーアウト二，三塁とし、５番坂本の左前打で同点に追いついた。８回の裏、天理先頭田中が右中間三塁打と突き放すチャンスをつかんだが、横山の三邪飛でタッチアップするも本塁空過により無得点となった。試合は同点のまま延長戦に入り、十四回の裏、先頭打者藤原が三塁手の失策で出塁、１アウト二塁とし５番中山が遊ゴロ、三塁タッチアウトとなりチャンスが費えたかに思えた。しかし、一塁上に残った中山が２盗、キャッチャーの悪送球の間に三塁を落としいれ、ツーアウトの場面６番佐藤のラッキーなセカンドゴロが天理を勝利に導き、二塁手の失策の間に本塁を駆け抜け、試合に終止符を打った。湘南の４連覇を阻むとともに１４年ぶりの栄冠をもぎ取った。